年末年始の波を乗り越えた。去年は人の波。今年は感情の波。
年末年始は感情が忙しい。
年末は、もう君(今年)には会えないんだね、なんて感傷的な気分になって、年末特番を見ても何がそんなに楽しいのかと消してしまう。終わらないでって思う。もう無理だって思う。
なのに、1月1日の朝は、やったー!新年はじまる!!よっしゃその調子や!どんどんいけ!!って思う。自分でも、その感情の振り幅なんやねん、と思っている。
結果的には、年が明けるのは嬉しい。遠回りするけど単純なのだと思う。
ついでなら、お正月の醍醐味を味わうのもいいかもしれない。
と、突然思い立ち、おせちを詰めた。
今回は、初めての試みをいくつかやった。レンジで煮物ができるんですってね。あらまあ令和ですこと。
昔は、おせちって手かかる割にそんなおいしい?と贅沢なこと思っていたけど、それなら、食べたいものだけ詰めたらええやん、と思ってから好き。料理の由来もわりと好き。飾り切り考えた人好き。
でも由来を無視したレシピで作るし、おせちでしか使わない材料は買わないので、これはおせち風料理。食べるべきとも作るべきとも思わない。ただ楽しいだけ。おいしいだけ。
遅ればせながら、年賀状も書いた。
元ネタは寅推しの寺、信貴山朝護孫子寺のポスト。
ポストかわいい。好き。
子どもの頃は上手い下手の基準で絵を描くかなんて考えないのに、大人になると上手じゃないから描くのやめとこって思うのは、なんでなんやろう、ってずっと思っていて、でも最近、どっちでもよくね?と思えたので、描きたい絵を描いた。
今年はそういうスタンスでいく。
特段の目標はない。気ままにやる。
ブログは変わらずどうでもいいことを書く。初心大事。
2022年もどうぞよろしくお願いいたします。