決めること

決めることはあきらめることだと思っていた。
例えば、4つの選択肢の中から1つ選ぶとき、選ばれなかった3つはあきらめることになるということ。
でも、そうとも限らないな!!と思ったのが最近の発見。

しょうもない話っす。

デッサンの授業で鉛筆を集めたのだけど、ちょうどいい筆箱がなくてずっと探している。できれば、鉛筆を横一列に並べられるやつで、かさばらなくて、かわいいやつ。そんなに高くないやつ。で、最近ほぼかなってるのをみつけた。

www.raymay.co.jp
これのフラットのやつ。
でも、色が全部かわいくて選べなくて、買わずに帰ったという。
どれもあきらめきれない!と思ったから。


迷いすぎて思考停止したので、Twitterに機能あったなと投稿してみた。
そしたら16人も投票してくれた!やさし!

これがかわいいと思う!とか、これはあれっぽい!とか、気になるのを買っちゃえば?とか、ありがたいご意見もいただいた。

そのとき、はたと気付いた。
絶対に1つに絞る必要はないのかもと。もしかしたら、もう1つ買う価値のあるものかもしれないし、そうではないかもしれない。買わないとわからない。欲しくなったら、今後4つ全部集めたっていい。(これに関しては多分もう1つでいいかな。)
つまり、自分はひとつ決めることに対して、それがゴールだと思いすぎていたということに気付いた。

あきらめるのが悪いことだとも思っていた。でも、この中からひとつに決めた!という事実、選ばなかったものも選択肢に上がったこと自体が意味のあることだったんじゃないかな。
だから、あきらめるというより、今それに決めなかったというだけ。

選んで決めないと、いつまでたっても前に進めない。
逆に、決めると前に進める。迷うことから解放されるから安心もできる。
プラスに考えていこうぜ。と思ったのだ。

で、結局、筆箱はまだ買っていない。前に進めてないやん!という感じだが、なんかこうやって迷っているのが楽しかったので、満足してしまった。もう買わなくてもいいかとも思っている。←え

いや、今度お店に行ったら買おうかな。色はその日の気分で、というところまで決まった。はい、振り出しに戻る。笑



どれを選んだって、正解でないかもしれない。正解かもしれない。いや、正解はどこにもないので、それを自分で作っていかなきゃいけない。何事もやってみなくちゃわからないというが、本当にその通りだと思う。

前にも書いたけど私は迷いながらしか進めないし、なかなか一歩踏み出せない。決めるのが苦手なんだと思う。でも、決めてしまえばこっちのもん!いや、こっちのもん、にしていきたい。こっちがどっちかわからないが。

せっかくなので身近なところから鍛えていきたい。2月は2日に一度はブログを更新するよ。自分のためだけに書くので、書けない日は書けない!と書くことにしよう(この辺は、自分に甘いところ)