日々-15


とある7日間の日記。


8.-----

ライブ参加3日目。あー!!

ずっと咀嚼し続けていた自分の中のある違和感。とっくに味のしなくなっていたものが、突然、味がした。あーーー!あー!!

みたもの、きいたもの、起こったこと、言葉で書こうとするも、全部何かが足りない。この限界を楽しむことにした。


9.-----

仕事中、ふと重心に意識がいく。姿勢。呼吸。焦ると上に行く。力が入ると肩が上がる。寒いときもそう。

ストレスを感じた時に力が入る場所はいつも同じ、とある演劇の先生が言っていた。力の抜き方。身体と心の使い方。しばらく自分のテーマになりそう。


10.-----

好きな曲をいろんなキーで歌ってみようあそび。こんなに好きなのにどうして自分に落とし込めないのか考えていた。

私は食べるのが遅い。どうやら人より噛んでいる。卵が先か鶏が先かではないが、なんとなく心理面とも関係しているのだろうか。


11.-----

予定より早く退勤できたことに浮かれ、10分だけ古本屋へ。目当てのものはなかったが、またよき絵本を見つけてしまった。1ページめくって、好き、と思った。

自分の開けたドアに激突し意味がわからない。ちゃんと休もう。


12.-----

祖母90歳の誕生日。少しだけ会いに行った。言葉が出にくくなって以来、ケラケラよく笑う人になった。ケーキを前にハッピーバースデーを歌う。すると、手を叩いて、彼女も一緒にうたった。びっくりした。


13.-----

道でスマホを落として、耐えろ!と瞬時に念じたら、側面で立った。えらい!でかした!

普段飲まないが、なんとなくスーパーのお酒売り場を歩く。度数2%のひとり時間系酎ハイを見つけて、私あきらかにターゲット層だろうな、という顔で飲んだ。


14.-----

知ってると思い込んでる道ほど迷いやすい気がする。今週つかれた。楽しいも悲しいもつかれる。でもそれがないのはもっといや。

心の赴く方に全振りする。身体はたいせつに。


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