日々-22

 

とある7日間の日記。

 

26.-----

慣れたくないが週6にも慣れてきた。いや、そんなわけがない。これは言わされている。ジレンマの中で必死な自分。目的はそんなんか?


27.-----

日にち感覚がなくて、給料日のことを忘れていた。なんてこった。1ヶ月がんばったし、半額のお刺身を食べた。

豊かさとは?と、最近よく思う。たぶん、お金じゃない。ほないらんな、って言われたらいるけども。


28.----

台風の目かもしれない。が。

みんな黙って耐えてるんだろうな、と思うと偉いなって思うけど、なんていうか、みんなもっとお互いに甘えられたほうがいいのにね、とも思う。自己責任とか、自分で機嫌をとれだとか、そんなん、うのみにしないでよ。その綻びをみるのがつらい。


1.-----

どっちでもいい、というよりか、行ったり来たりしてもいいんだ。という、とある発見。


2.-----

人生の半分くらいともに過ごしているバンドのワンマンライブへ走る。あきらめなければ、間に合うはず。

あの場に立ち会えてよかった。おかえりとか、ただいまとか、そんな言葉がでてくるような気持ちになった。知ってる曲が違う聴こえ方をするのは何度も経験して、何度も好きになって、今日もまた。

会場に入ってすぐ、10代の頃お守りにしていたような曲がはじまって、着くなり号泣する人になってしまった。まさに思い出したかった気持ちを思い出したような。セットリストとしては途中からだけど、私個人の体験としては、この上ない瞬間だった。

取りまくものは変わっても、変わらないものは変わらないし、それはそれでどれも愛しく思う。


3.-----

ケーキ屋さんに人が並んでるなあ、なんでやろう。あ、今日ひな祭りか。ダダー(泣く音)。HP:0のMP:100。感受性ががばがばである。しかし、なんていうかこう、自分という感じがする。とてもめんどくさいが、よい。人生はおもしろい。


4.-----

ライブ配信をみた。その人の歌が好き。よい夜の空気を感じた。思いがけない曲で驚くほど泣いてしまい、この曲聴きたいなんて自分も知らなかったのに何で知ってるの、と思うぐらいだった。思ってる以上に自分の心の近くで歌が聴こえた気がして、勝手に救われた。