日々-28

 

とある7日間の日記。

 

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投票いって外食するんだってことで、地元で20年くらい気になっていた飲食店に入ってみた。気になってるならはよ行けばええのにね、とは思いつつ、何事もタイミング。

友よ、健康診断と選挙には行ってほしい。ましな社会で元気に楽しくできるだけ長く、一緒にあそんでほしいので。


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帰り道に見た夕陽がすごくでかかった。


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探さないと見つからないものって、実はそんなに重要ではないのでは、あるいは、もう見つかってるんじゃないかな。などと思いながら、家の鍵を探し回っている。返事して。


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祖母と電話した。できた。びっくりした。3年前に脳梗塞で倒れてしばらく話せなくなった祖母。これまでは、口の動きと表情を読み取るか、こちらから言葉を当てにいって話すのを試みていた。少しずつ回復は感じていたけど、ついに、顔を見なくても会話ができた。すごいよ、90歳。しゃべれないお年寄りってだけで、周りの人は赤ちゃん扱いしだすんだけど、やっぱり、しっかりしている。「近くにきたらまた寄ってください。たのみます。では、さようなら。」と。わかった、待っておれ。


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ずっと肩が上がっている新人さんに仕事を教える。ついつい、どうにかここでのストレスの蹴散らし方も伝えようとしてしまう。おすすめはこっそり歌うことだよとは言ってないけど。でも、これは、おせっかい。笑ってくれてありがとう、じきに去るので忘れて。


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わたしのニッチな趣味とこだわりが、響く人には響く、ということが、意外なところからわかって、うれしかった日。


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ピアノから蜘蛛がでてきた。こんにちは。

最近、自分がとらわれていたものがわかってきた気がする。というか、わかろうとしていることが、自分にとって良い気がする。いまは、楽しい楽しくないはもちろんながら、より、好きなものと近くにいたいと思う気持ち。

 

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