日々-49

 

とある7日間の日記。

 

3.-----

ごはんをつくり、昼寝をし、眠りに満足したので、ギターを持って海にきた。自分の中の次に進みたい。海はいつでもきれい。


4.-----

朝外に出たら、とても好みの気候で、いえーい!!という。

新しく働く子の研修を見守る。人は、いや、自分は、すぐに初心を忘れるよねと思う。


5.-----

かれこれ2週間くらい続いていた腰痛が治ってうれしい。おそらく長時間移動が原因のような気がする。身体は正直。


6.-----

職場で半日ひとりになった。途中、空腹でどうしようもなくなってしまい、人のいないすきに、プロテインバーのひと割を口に入れたところお客さんがくる。うそでしょ、と思う。出すわけにもいかず、仕方ないのでもぐもぐしながら喋った。一歩も引かない覚悟を見よ。


7.-----

最近とある課題があって、必要な知識だから、情報収集のため、役に立つからのような括弧付きの”実益”を求めて本を読んでいた気がするが、こればっかりだと本当につまらなくなってしまった。もっともっとむだなことを考えたいんだわたしは!!余白のある時間を手放しちゃだめだ。

 

8.-----

出勤の車、水筒のお茶を盛大にこぼす。少しの疲れがこういうポカミスを生む。けれど、みなせっせと拭いてくれて、水を分けてくれて、わかりやすく仲間に世話になった。

職場につくと欠員にばたつく。急遽の対応に焦るものの、その先でうれしい一言をもらったので救われた。わたしは、ほんとに幸せものだと思った。
周りがみえなくなりそうなとき、きちんと立ち止まれる出来事がおこるふしぎ。人と生きている。


9.-----

朝から、きんもくせいの香りがして秋だ!!とテンションが上がる。

少しだけ寮を空けるので、冷蔵庫を片付ける。冷凍技術も駆使しぴったり食料を使い切り、とても満足。部屋の掃除もして、着々と片付いていく心地よさと同時に少しの寂しさを感じる。いつか去るときのことを考えてしまった。ここにはすぐに帰ってくるのにね。

仕事を終えて、最終の船に乗る。街に着いて、どうしても誘惑に勝てなかったファストフード、情けなくなるほど美味しかった。

 

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