とある7日間の日記。
26.-----
気の乗らない週始まりでも、朝のラジオがいいと気分がいい。好きなバンドの人が月替わりDJをしていて、選曲がツボだった。とても助けられた。
27.-----
かなしき夢がない眺め行きしなか。まったくふんぎりがつかなくなってしまった。脳がパンクしたら、回文ばかり考えてしまう。
28.-----
インド料理屋さんへ。サービスでサラダ出してくれて、お礼を言うと、「昼の残りでごめん、あかんねんけど」と。「辛くない?」と聞きにきてくれて、ベストおいしいですと答えると、「私もこれいちばん好きやけど辛くて途中であかんねん」と。おまけでいちご出してくれて、え!うれしい!と喜んでると、「もらいもんやねんけど、すっぱいから私あかんねん」と。マダムのあかんもん提供しすぎで、つっこみながら笑ってしまった。でもほんとは全部おいしい。全部まる。
29.-----
桜が私に見てほしそうだったので、夜桜見物して帰ることにした。まだ空がほんのり明るいことに油断して飲み物を買いに寄ると、もう真っ暗。夕暮れ一瞬なの忘れてた。川沿いを歩く。満開。ほんのり桜の香り。橋を渡る。次の橋でUターンしよう、と思っていたら、いつまで経っても橋が現れない。しばらく歩いた。が、引き返すことにした。帰り道は行きよりも短く感じる。いつも不思議。もはや別の道。思ったより寒くて冷えた。疲れた、と思った時、あんまり桜見てなかったなと気付いた。夜の散歩。散歩の景色に桜が咲いていた。そんな日。
30.-----
気にかけてくれた人に、きつく当たってしまい、そんなふうに思ってたの?と言われハッとした。こんなこと言う自分にしてるのが情けなくなった。
31.-----
決戦は金曜日というもんで、戦ってきた。自分と。ひとつ矛盾を解消することができた。
そして、ついに。ついにきた。ふきよせチャンス!!!!!あまりにチャンスが訪れなくてすねていたところ。やるじゃないかふきよせチャンス。これでなきゃふきよせチャンス。チャンスを掴めふきよせチャンス!!(cf.日々-2-3、日々-9-2、日々-12-18)
1.-----
仲良くしてくれるひとたちが、うそをつかない、つけない人たちばかりで、救われている。誇り。これはうそ、これはうそじゃない、とふりわけることのない人生。